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憲法皇室経済法などでは皇室が一定の額を超える財産を譲り受けるためには、国会の議決を経なければならないと定められています。

宮内庁には、「即位の礼」の中心となる儀式でことし10月22日に行われる「即位礼正殿の儀( そくいれい せいでんのぎ)」に向けてお祝いの品を贈りたいという問い合わせが複数寄せられていて、こうした品々を皇室が譲り受けることができるようにする国会の議決案が7日の閣議で決定されました。

議決案では、「即位礼正殿の儀」の前のことし10月11日からの50日間、内閣の定める基準に沿ったお祝いの品々を譲り受けることができるとされています。

同様の国会の議決は、平成2年の上皇さまの即位の礼の前にも行われ、絵画などの美術品や、各地の工芸品など、合わせて58の品々が上皇さまや上皇ご夫妻に贈られました。

当時の内閣の基準では譲り受けることができるのは衆参両院と内閣、最高裁判所の構成員や、全国の都道府県、それに海外の日本人の団体などから贈られた場合とされていて、今回も国会の議決を得たあとに基準が定められることになります。

 6月1日朝9時50分頃、東京駅のホーム。天皇陛下の一歩後ろを歩かれる雅子さまは上品な淡いグレーに、爽やかな白のトリミングが施されたパンツスーツ。お足元は、つま先がシャープな、白と水色のバイカラーのピンヒール。両陛下は特別編成の新幹線に乗車され、翌2日に愛知県尾張旭市で開かれる「全国植樹祭」へと向かわれた。

「スーツとピンヒールの雅子さまの凜としたお姿は、まさにキャリアウーマン。東京駅では100人以上のお見送りの人垣ができて、あちらこちらから『雅子さま!』という声が飛ぶと、笑顔で応じられていました」(皇室記者)

 植樹祭では、地方開催の式典として2008年以来、約11年ぶりに陛下がおことばを述べられた。上皇陛下の在位中は高齢に伴う負担軽減策として、おことばを省略されてきた。

 おことばの冒頭、陛下は「皆さんとご一緒に植樹を行うことを喜ばしく思います」と述べられ、驚きが広がった。

「これまでの天皇陛下は『国民と共に』といったお言葉遣いをされてきましたが、陛下は『皆さんとご一緒に』と敬語表現を使い、国民目線で呼びかけられました。“国民の中に分け入りたい”という陛下のお考えが表れたのでしょう」(皇室ジャーナリスト)

 500人ほどが出席した式典前日のレセプションでも象徴的な出来事があった。

 かつて上皇上皇后両陛下はそうした場では、金屏風の前に立たれて出席者と歓談されてきた。今回、陛下と雅子さまは金屏風の前から離れて参加者の輪の中に入られて、予定時間を30分もオーバーするほど懇談されたという。

 さらに今回の地方公務には、両陛下の知られざるお心遣いもあった。

「行きは新幹線でしたが、帰京時はわざわざ中部国際空港から飛行機を使われました。帰りはちょうど新幹線が混雑する日曜日の夕方。その時間帯にダイヤの合間を縫って、両陛下のための特別編成の新幹線を走らせると、多くの国民に影響が出かねません。そうした配慮で、空路を選ばれたんです」(宮内庁関係者)

 5月末のドナルド・トランプ米大統領(72才)夫妻との会見は、世間に衝撃をもって受け止められた。

「27日夜の宮中晩餐会で、雅子さまは大統領の隣に座られ、通訳なしで話に花を咲かせられた。そのネイティブ並みの語学力をすぐ近くで聞かれていた秋篠宮紀子さま安倍昭恵総理夫人は、それぞれ英語が話せないわけではありませんが、その後にグッと口数が少なくなられていました」(政界関係者)

 雅子さまの存在感は、海外でも大きく取り上げられた。

 米紙ニューヨーク・タイムズは5月27日、《トランプ氏訪日で、雅子皇后はスポットライトを浴びる》と題した記事を配信。雅子さまは皇室の中で「後継者をもうける」という伝統的な役割に苦しんできたが、元外交官という能力を生かし、いきいきとした笑顔でトランプ夫妻と流暢な英語で言葉を交わしたことなどに触れ、「雅子皇后の高度な外交スキルは今後も日本のソフトパワーを前進させるために役立ち、新しい女性のあり方を確立するのではないか」と驚嘆の声を上げた。

 さらに同紙は、1993年、両陛下ご成婚の1か月後のこんなシーンを紹介した。

「当時のビル・クリントン米大統領ボリス・エリツィン露大統領を東京に迎えての晩餐会で、雅子さまが両大統領の間に座り、英語とロシア語それぞれの言葉を駆使して、軽やかに会話をしているのを見て、人々は感激したものだ」

 気品と知性溢れる雅子さまの姿は、世界にもそれだけのインパクトを与えたのだ。

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#天皇家

トランプ大統領が6月3日 からイギリスを国賓訪問した。
初日のバッキンガム宮殿での晩餐会の映像を見て、おや?っと思った。ドレスコードがホワイトタイで、ほんの1週間前に令和最初の国賓としてトランプ大統領夫妻のために催された宮中晩餐会は ブラックタイだったことがフラッシュバックしてきたのだ。

いずれも国賓なのに、 イギリス王室は夜の正装であるホワイトタイ。
日本の皇室は略装のブラックタイ。

この接遇の違いは何なのか?皇室担当の記者に、皇室のホワイトタイの基準を尋ねてみた。すると、「勲章着用の場合はホワイトタイ」とのこと。なるほど。アメリカには日本で言うところの“勲章”はなく、あるのは基本的に“メダル”でしかない 。ゆえに現職のアメカ大統領であっても「 勲章着用に該当しない」ので 宮中晩餐会はブラックタイって訳だ。

ちなみに、バッキンガム宮殿での晩餐会で、大統領は ホワイトタイだが勲章なしだ。イギリス王室では、相手や勲章のあるなしに関係なく、ホストの立場であれゲストでとしてであれ、国賓の晩餐会はホワイトタイと決まっているようだ。その傍証として、エリザベス女王アメリカを国賓訪問した際に、 ホワイトハウスで催されたステートディナー(公式晩 餐会)はホワイトタイ。アメリカ大統領は勲章は着用していない が、女王は しっかりサッシュをたすき掛けし、勲章をつけていた。『我が道』を貫く英王室である。

もう一つ、おや?っと思ったこと。
それはメラニア夫人の帽子だ。バッキンガム宮殿にやってきたメラニア夫人がリボンをまいた帽子を斜め被りしていたのだ。確か、日本では帽子は被っていなかったような記憶が ・・ そもそもメラニア 夫人と帽子の組み合わせ自体が比較的珍しいように思う。

日本での映像を確認してみると、歓迎式典などで皇后さまは帽子を被っているのに、 メラニア夫人は帽子なしだ。事前に服装についての情報交換はしてあるのだろうから、 帽子のあるなしは 双方承知のこと。それをとやかく言うつもりはないが、ちょっと気になるポイントではある。

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