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 古参の宮内庁職員を感嘆せしめた新皇后は現在、まさしく別人のように溌剌とご公務に臨まれており、

「正直なところ、ここまで好調が続くとは、我々も予想していませんでした」

 そう話すのは、宮内庁担当記者である。

「5月下旬に来日したトランプ大統領夫妻の歓迎行事ではフル稼働され、続いて6月1日からは『全国植樹祭』ご出席のため1泊2日の日程で愛知県へ行幸啓されました。これは上皇ご夫妻から受け継いだ大切な行事で、四大行幸啓の一つでもある。晩餐会などのお疲れが残っていれば、あるいはご欠席か、という一抹の不安があったのですが、それも杞憂に終わり、皇后さまはにこやかにお務めを果たされていました」

 その後も好調のまま、

「両陛下は7月1日にトルコ大統領夫妻と会見なさいましたが、この時皇后さまは、これまで苦手とされてきた和服で臨まれました。平成終盤の園遊会では和装が何度かありましたが、園遊会でのお召し物は基本的に皇后さまがお決めになり、他の女性皇族はそれに倣うしきたり。つまり今回は自らのご意思で、縁遠かった和服を選ばれたわけで、大きな進展だと思います」(同)

 かように幸先良いスタートを切られた雅子皇后の“源”となったのは、

「何よりも自信を回復なさったことが第一でしょう」

 とは、ベテラン皇室ジャーナリストである。

「ご成婚当初から雅子さまは、キャリアを生かして『皇室外交』を担いたいと希望なさっていました。ですが、それも叶わず2003年冬には帯状疱疹を発症して入院され、その後は長期療養に入られてしまう。皇太子妃としての生活は思い描かれていたものとは大きく異なってしまい、04年5月には皇太子さま(当時)の『人格否定発言』となって発露したのです」

 以来、15年である。

「御代替わり後は、まさしく水を得た魚の如し。6月27日に会われたマクロン大統領夫妻ともフランス語で話し込まれるなど、元外交官の面目躍如でした」(同)

 そうした自信回復に繋がる“光景”が、先ごろ見られたと言うのは、さる宮内庁関係者である。

「6月の愛知ご訪問です。両陛下は名古屋駅からお車で移動されましたが、沿道には来県を喜ぶ市民が鈴なりで、人波は全く途絶えずに歓声が上がっていました。それに応えて両陛下もお手振りをなさるので、車は道中、ずっと徐行せざるを得なかった。こうした光景をご覧になった皇后陛下が“私は国民に受け入れられている”と実感なさったのは想像に難くありません」

 メディアと言えば、大きく潮目が変わったのが一連の「小室問題」であろう。

「小室圭さんの存在が報じられた17年5月以降、世間の注目はもっぱら秋篠宮家に向けられていきました。一方で東宮家は、御代替わりを控えながらも話題に上る頻度が減っていったのです」(前出ジャーナリスト)

 ともあれ雅子皇后は、ネガティブな視線が集まっていた状況から脱出を果たされ、さらに17年暮れ、小室さんの母親が抱える金銭トラブルが露呈する。

「それ以降、まるで弟宮ご一家が全てを背負われたかのように、東宮家へのバッシングは沈静化に向かいました。結果的にこの流れは、絶えず世論に晒され緊張を強いられてきた雅子さまから無用な重圧を取り除き、安静を取り戻されることに“寄与”したと言えます」(同)

 問題を抱えつつ時代を跨いでしまわれた秋篠宮家。雅子皇后に先んじること3年、90年のお輿入れ以来ひたすら上皇后さまをお手本とし、時に「過剰適応」と言われた紀子妃のお嘆きは察するに余りある。

内奏は「鳳凰の間」で行います。
天皇陛下が「鳳凰の間」でお待ちになっています。
ノックして入室。
入り口で挨拶「失礼いたします」
椅子の脇まで進み、再び挨拶「外務大臣河野太郎でございます」
陛下から着席するようお声がかかったら、着席する。
「ただ今から謹んで内奏申し上げます」と申し上げ、内奏書を読み上げる。
陛下からの国務についての御下問に対しお答えする。
陛下からの御下問がなくなったところ又は陛下から「本日はご苦労様でした」とのお言葉があったところで「以上をもちまして内奏を終了させていただきます」と申し上げる。
内奏書を持って立ち上がり挨拶し、出口まで戻り、再度挨拶「退出させていただきます。ありがとうございました」、退出する。
内奏書を部屋から退出後に宮内庁職員に渡す。

内奏の際、天皇陛下からの御下問は、事前に何も通告がないため、国会よりも緊張します。
 
上皇陛下の際は、内奏時間の終了を知らせるため宮内庁職員がドアをノックしても御下問が終わらず、宮内庁職員がドアを開けて入ってきて、陛下に一礼して下がるということが何回もありました。
 
また、上皇陛下の時は、答えられず、調べて出直して参りますと申し上げたこともありました。
 
5月1日に侍従長の任命式が行われましたが、大使の任命式は今回が令和になって初めてのことでした。
 
今日は、ドアにノックがある前に、天皇陛下から「本日はご苦労様でした」とお声がかかり、内奏が終了しました。

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