英 メイ首相 与党党首を辞任 EU離脱焦点に党首選へ #nhk_news https://t.co/uOVYfTrC5W
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年6月7日
メイ首相は7日、保守党の党内の組織に辞表を提出し、正式に党首を辞任しました。
メイ首相は辞任にあたってスピーチなどは行わず、3年近く務めた党首の座から静かに退いた形です。
メイ首相は新しい党首が決まるまでは首相の職務を続けることになっています。
これを受けて保守党は、後継を決める党首選の立候補者の受け付けを週明け10日に行う、と発表しました。
党首選にはこれまでのところ、ジョンソン前外相、ゴーブ環境・食料・農村相、ハント外相など11人が立候補の意思を表明しています。
党首選は10日に候補者を確定させたあと13日に下院議員による1回目の投票が行われ、下位の候補者をふるい落とす形で投票を繰り返し、最終的に候補者を2人に絞り込みます。
その後、およそ12万人の党員も参加して決選投票が行われ、来月下旬には新しい党首が決まる運びです。
新しい党首は10月末に期限が迫ったEUからの離脱問題への対応を担うだけに、党首選ではEUと合意がなくても離脱するいわゆる「合意なき離脱」を認めるかどうかが最大の焦点で、公共放送BBCなどがテレビ討論会も開催することにしています。