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イギリスのメイ首相は今月7日に与党 保守党の党首を正式に辞任し、後任が決まりしだい首相の座からも退く予定です。

これを受けて保守党で始まった党首選には10人が立候補を表明し、10月末が期限となっているEU離脱への対応を最大の争点に選挙戦を繰り広げています。

13日には候補者を絞り込む1回目の投票が行われ、下院議員313人が投票しました。この結果、合意なき離脱も辞さないとする離脱強硬派のジョンソン前外相が、全体のおよそ36%にあたる114票を獲得し、トップに立ちました。

また、EUとの合意を重視する穏健派のハント外相が43票を集めて2位となったほか、同じ穏健派のゴーブ環境・食料・農村相が37票で3位となりました。

一方、今回の投票で5%にあたる17票を獲得できなかったレッドサム前下院院内総務ら3人は落選となり、次の投票では候補者から外れることになりました。

保守党の党首選は今後も投票を繰り返して候補者を2人に絞り込み、最後はおよそ12万人の党員も参加して決選投票が行われます。

新しい党首は来月下旬にも決まり、メイ首相の後任の首相に就任することになります。

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