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フォードは6日、イギリスにある2つのエンジン工場のうちイギリス西部のブリジェンド工場を来年中に閉鎖する方針を決め、労働組合と協議を始めたと発表しました。

この工場はおよそ1700人を雇用してヨーロッパ域内の組み立て工場にエンジンを輸出しています。

フォードは工場を閉鎖する理由について、ヨーロッパ市場での販売が低迷していることに伴う事業の見直しだとしています。

イギリスではことし10月に予定されているEU離脱に伴って先行きへの不透明感が広がっており、今回の判断には経営環境が悪化することの懸念もあるとみられます。

イギリスではホンダが2021年中に自動車工場を閉鎖するほか、日産自動車が高級車ブランドの生産終了や新型モデルの生産計画の撤回を決めるなど、自動車メーカーの間で離脱に揺れるイギリスからの撤退や事業縮小の動きが強まっています。

8日から福岡で始まるG20=主要20か国の財務相中央銀行総裁会議に出席するため、日本を訪れているイギリスのハモンド財務相は7日、東京都内でNHKの取材に応じました。

この中でハモンド財務相はメイ首相が辞任する影響について、「日本との経済関係は、政権や首相の交代があっても揺るがないほど強固なはずだ」と述べて、日本との密接な経済関係は変わらないという認識を示しました。

また、次の首相の選出を前に、イギリスに進出する日本企業の間で、EUからの離脱が合意のないまま行われ、経済が混乱する懸念が再び高まっていることについて、「『合意なき離脱』の可能性を排除することはできないが、その可能性は低いと考えており、今回の来日ではそれを日本側に伝えて懸念を取り去りたい。議会は『合意なき離脱』に反対しており、次の首相が誰になっても、そのおそれがあったらEUとの再交渉を求めることになるだろう」と述べました。

そのうえで、イギリスとEUの間で円滑な貿易を続ける方法は見つけられるとして、日本企業のビジネス環境は守られると強調しました。

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