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メイ首相は先月、与党・保守党の党首を辞任し、後任が決まり次第、首相を辞任すると表明しました。これを受けて10日朝、保守党は、後任を選ぶ党首選の立候補の受け付けを始めました。

ロンドン市内では、立候補の届け出を済ませたハンコック保健・社会福祉相が早速、「イギリスは、離脱を成し遂げたうえで新しいスタートをきり、前進すべきだ」と述べて、労働者層への減税措置などの政策を打ち出し、支持を求めました。

保守党系の雑誌が今月、党員らに対して行った調査では、離脱強硬派のジョンソン前外相が42%の支持を得て大きくリードし、2位のゴーブ環境・食料・農村相が12%の支持で続いています。

ジョンソン氏をめぐっては、歯に衣着せぬ発言を問題視する声もある一方、ゴーブ氏については、20年以上前にコカインを数回使用したことが暴露されていて、激しい戦いが予想されています。

立候補は、日本時間の11日未明に締め切られ、13日に下院議員による1回目の投票が行われます。

その後、投票を繰り返して候補者を2人に絞り込み、最後は約12万人の党員も参加して決選投票が行われます。新しい党首は来月下旬にも決まり、首相に就任することになります。

メイ首相は先月、与党・保守党の党首を辞任し、後任が決まりしだい、首相を辞任すると表明しました。

これを受けて、保守党では10日、後任を選ぶ党首選が始まり、ジョンソン前外相やハント外相、ゴーブ環境・食料・農村相、ラーブ前離脱担当相、それにハンコック保健・社会福祉相ら、10人が立候補を表明しました。

党首選では、10月末が期限のEU離脱への対応が最大の争点となっており、世論調査でトップを走るジョンソン氏のほか、ラーブ氏などは「合意なき離脱」を辞さない強硬な姿勢を示しています。

これに対し、EUとの合意を重視する穏健派では、ハント氏が国防相ら主要な現職閣僚の支持を取り付ける一方、ジョンソン氏の最大のライバルと言われるゴーブ氏は、20年ほど前にコカインを使用したことが暴露され、防戦を強いられています。

議会下院では11日、立候補者を招いて討論会が開かれ、13日には、下院議員による1回目の投票が行われます。

その後、投票を繰り返して候補者を2人に絞り込み、最後は約12万人の党員も参加して決選投票が行われます。新しい党首は来月下旬にも決まり、首相に就任することになります。

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