カザフスタン 政権に抗議する集会で700人拘束 #nhk_news https://t.co/DMxmiKNw9t
— NHKニュース (@nhk_news) June 11, 2019
カザフスタンでは、9日の大統領選挙の投票日と、翌10日に、首都ヌルスルタンや南部の商業都市アルマトイで、政権に抗議する集会が開かれ、政権側は「許可していない集会だ」として、参加者を相次いで拘束しました。
治安当局は2日間でおよそ700人を拘束したと発表しました。カザフスタンでは、30年近くにわたって大統領を務めたナザルバーエフ氏が、ことし3月に退任したあとも政府や与党の要職にとどまって実権を握り続け、国民の不満が高まっています。
大統領選挙では、ナザルバーエフ氏の側近のトカエフ氏が勝利し、12日には新大統領の就任式が予定されていることから、政権側は、抗議活動が再び起こらないよう、主要都市の警備を強化しています。