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今月はじめ、プエルトリコの地元メディアはロセジョ知事が、同性愛者の人気歌手を下品な表現で侮辱したり、女性の政治家を「売春婦」などと呼んだりするなど、不適切な内容のメッセージを自治政府の幹部と交わしていたと報じました。

これを受けて、住民から激しい抗議が起き、プエルトリコだけでなく、アメリカ本土の大都市にもデモが波及したほか、プエルトリコ出身の歌手が地元でのコンサートを拒否したり、クルーズ船が混乱を理由に寄港をキャンセルするなど影響が広がっていました。

ロセジョ知事は、当初、謝罪するものの辞職は否定していましたが、およそ2週間続いた抗議活動の結果、24日深夜、ソーシャルメディアを通じて来月2日に辞職する意向を表明しました。

知事の辞職表明を受けて、最大都市のサンフアンでは抗議活動に集まっていた人々が大きな歓声を上げていました。

2年前、ハリケーンで大きな被害を受けたプエルトリコでは、復興の遅れで住民の不満が高まっているほか債務がかさんでいて、後任の知事がこうした課題を解決できるのか注目されています。

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