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先の参議院選挙で公明党は、選挙区と比例代表で合わせて過去最多に並ぶ14議席を獲得する一方、比例代表の得票数は650万票余りと前回3年前より100万票以上減りました。

これについて、斉藤幹事長は「これまで公明党は、投票率が下がれば、固定票が大きいので有利になると言われてきたが、現在は投票率が下がれば、支持者の投票数も変わるようになっている」と述べ、比例代表の得票数が減った主な原因は、投票率が国政選挙としては戦後2番目の低さになったことにあるという見方を示しました。

そのうえで、「投票率の向上に努力するとともに、政策を訴える方法などを反省し、次の戦いに向けて方針を決めていきたい」と述べました。

公明党は今後、議席の維持・増加を目指すためには、比例代表で安定的に得票することが不可欠だとしていて、得票数減少の要因を詳しく分析することにしています。

そして、党勢の拡大に向けてSNSの活用など対策を検討し、来月、地方組織の代表を集めた会合で打ち出したい考えです。