https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

貴金属や原油などの先物商品が取り引きされている東京商品取引所によりますと、取り引きの中心になる来年6月ものの「金」の先物価格は、1グラム当たり5112円で8日の取り引きを終えました。

これは1982年に東京商品取引所で金の先物取引が始まって以降、終値として最も高い価格です。

金の先物価格はこのところ上昇傾向が続いてましたが、今月に入ってトランプ大統領が中国への追加の関税を表明したことやアメリカが中国を「為替操作国」に認定したことを背景に、直近では4日連続で上昇しました。

市場関係者は「為替と貿易をめぐる米中の対立が激化していて、不確実性の高まりから、安全資産と見なされる金の買い入れが、ここ最近、急速に高まっている。今後も、両国の対立の行方が注目されていて、当面、金が値上がりする傾向が続く可能性がある」と話しています。

d1021.hatenadiary.jp