https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

投資家に秋波
中国当局は「資本市場の活性化と投資家信頼感の改善」に向け、2008年以来となる株式取引の印紙税引き下げを決めた。28日以降、0.1%から0.05%に引き下げられる。一方、中国証券監督管理委員会(証監会)は27日、新規株式公開(IPO)のペースを一時的に減速させる方針を発表。一部企業については借り換えの頻度と規模を制限するとも明らかにしたが、不動産開発業者は適用除外になるという。香港も株式市場の流動性を高めるためタスクフォースを設置する。

思惑通り
パウエルFRB議長のジャクソンホール会合での発言を受け、債券相場は彼の思惑通り、連邦準備制度の次のステップについて確信を欠く状態となった。それは先物のポジショニングが割れていることでも一目瞭然のシナリオであり、経済データの進展に応じて、世界最大の債券市場を動揺させる可能性を心配することなく、今後数カ月の間に政策を速やかに調整する自由度をパウエル議長と同僚らに与える。

欧州上陸
ウォール街に旋風を巻き起こした満期24時間未満のオプション「ゼロ・デー・オプション(ゼロDTE=ゼロ・デー・トゥー・エクスパイレーション)」が今週、欧州市場に上陸する。ドイツ取引所のユーレックスは28日から、ユーロ・ストックス50指数(証券コード:SX5E)に連動するゼロDTEを上場する。欧州の投資家は全取引日においてゼロDTEを売買できるようになる。欧州ではゼロDTEの導入による市場活性化が期待されており、どれほどの需要を集めるかが注目される。

投資家の迷い
S&P500種株価指数は8月に入ってからの19営業日で2日続伸となった日がまだ一度もない。人工知能(AI)ブームの火付け役である米半導体メーカー、エヌビディアが好調な業績見通しを示しても、株高のエンジンが再び点火することはなかった。このまま続伸なく8月を終えれば、2002年4月以来のことになる。当時はドット・コム・バブルの崩壊と01年9月11日の同時多発テロを受けて弱気相場に入っていた時期に当たる。足元の取引パターンは、投資家が確信を持てないでいる状況を映し出す。

330億元の赤字
経営危機に陥っている中国の不動産開発会社、中国恒大集団が発表した上期(6月末まで)決算は株主帰属の損失が330億元(約6600億円)に上った。同社は過去2年も合計5820億元の赤字を計上している。株式取引の再開を目指すとともに、海外投資家との債務再編協議を続ける構えだ。中国恒大はオフショア債権者との積極的な意思疎通を維持しており、できる限り早期に債務再編計画への十分な承認が得られるよう目指すと説明した。

大阪取引所で取り引きされている「金」の先物価格が取り引き時間中の最高値を更新しました。中国経済の先行きへの不透明感などで、比較的安全な資産として金を買う動きが広がる中、円安が進み、国内での価格が押し上げられています。

大阪取引所で取り引きの中心となる「来年6月もの」の金の先物価格は、28日午前に、一時、1グラムあたり9016円まで上昇し、取り引き時間中としての過去最高値を更新しました。

最高値を更新したのは、8月1日以来、およそ1か月ぶりです。

アメリカの景気減速への懸念や、中国経済の先行きへの不透明感が強まっていることなどを背景に、投資家の間でリスクを避けようと、比較的安全な資産として金を買う動きが広がっています。

こうした中、外国為替市場で円安が進んだことで国内での価格が押し上げられた形です。

市場関係者は、「FRB連邦準備制度理事会のパウエル議長が25日に行った講演の内容から、アメリカの金融引き締めが長期化するという見方が広がったことで、金を買う動きが一段と強まった」と話しています。

#金#gold

d1021.hatenadiary.jp

#マーケット