スーダン「独裁」30年 失脚の前大統領の裁判始まる #nhk_news https://t.co/IcYQYLb1Gp
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年8月19日
スーダンのバシール前大統領はことし4月、反政府デモをきっかけにした軍のクーデターで失脚し、汚職などの罪で訴追されました。
19日、首都ハルツームで厳重な警備のもとバシール前大統領の裁判が始まり、前大統領は鉄製のおりに入れられて出廷しました。
ロイター通信によりますと、裁判で前大統領は住所を聞かれると、「今は刑務所の中だ」と答え、サウジアラビアから多額の献金を受け取っていたなどとする検察側の証言を黙って聞いていたということです。
バシール前大統領には、西部ダルフールでの紛争を受けて国際刑事裁判所から大量虐殺などの容疑で逮捕状が出されていますが、クーデターのあと暫定統治を続けてきた軍は、国外への身柄の引き渡しには否定的な立場を示しています。
スーダンでは、軍と、デモを主導してきた民主化勢力が3年余りにわたって共同で統治を行い、民政への移行を進めることで合意していて、前大統領の裁判は「独裁」とも言われた前体制からの決別を印象づけるものと受け止められています。
d1021.hatenadiary.jp
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