スーダン 軍と民主化勢力 民政移管に向け「憲法宣言」に署名 #nhk_news https://t.co/1Lqs72fZXJ
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年8月4日
スーダンでは、ことし4月、反政府デモをきっかけに軍がクーデターを起こし、30年にわたって権力を握り続けたバシール大統領が失脚しましたが、その後、暫定統治した軍が民主化を求めるデモ隊を強制排除して多くの死傷者が出るなど混乱が続いてきました。
軍とデモ隊の代表はアフリカ連合などの仲介のもと協議を進め、4日、首都ハルツームで民政移管に向けた「憲法宣言」に署名しました。
それによりますと、軍と民主化勢力が統治機構を発足させ、首相を交代で選出するなどして3年3か月の間共同統治を行い、その後選挙を行うとしています。
また、その間は暫定議会を設置し、議席のうちおよそ3分の2を民主化勢力から選ぶとしています。
民主化勢力の代表は、「スーダンの新しいページが開かれた」と述べて歓迎し、ハルツームでは市民が街に繰り出して歓喜の声をあげていました。
統治機構は今月18日にも発足しますが、今後、予定どおり民政への移行を進め、国の安定を図っていけるかが焦点となります。
d1021.hatenadiary.jp
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