サウジ国営石油会社 東京証券取引所に上場検討と報道 #nhk_news https://t.co/p70FW1qluS
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年8月29日
アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は29日、サウジアラビアの国営石油会社「サウジアラムコ」が来年以降、東京証券取引所に上場する方向で検討している、と複数の関係者の話として伝えました。
これまでロンドンや香港、ニューヨークの株式市場が有力視されてきましたが、イギリスのEU離脱問題や香港での抗議活動など、それぞれのリスクが払拭(ふっしょく)できず、東京証券取引所が急浮上したということです。
この計画はサウジアラビアのムハンマド皇太子が主導し、上場後の時価総額が200兆円規模になることを目指す「史上最大のIPO」として注目を集めてきました。
ただ、各国の株式市場との調整が難航してきたうえ、時価総額も当初見込んでいた200兆円規模には達しないという見方も出ています。
「サウジアラムコ」は、上場に向けて企業価値を高めるため、石油関連企業の買収や出資計画を進めてきましたが、株式上場の実現そのものに懐疑的な見方も根強く、東京証券取引所への上場が実現するかは依然として不透明です。
東証への上場案が再浮上 サウジ国営石油、米報道https://t.co/IOdBzYcc29
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2019年8月30日
→世界最大石油会社であるアラムコの企業価値は2兆ドルともされる。実現すれば金融都市として東京にとって弾みとなる
→有力候補だった英国や中国は、政治的な不透明感が強まったことで魅力が薄れたという