https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

ロシア国営テレビは、今月5日にウラジオストクで行われた東方経済フォーラムを扱った番組を8日放送し、この中で日ロ首脳会談について「27回に上っているが、日本にとっては島々を取り戻すための27回目の試みだった」などとする記者の解説を交えて詳しく紹介しました。

番組では、会談に同席した大統領府のペスコフ報道官のインタビューも放送されました。

ペスコフ報道官は「重要な問題への解決策は、相互の信頼があってこそ見つけることができる」と述べ、北方領土問題を含む平和条約交渉の進展に向けては、アメリカがアジア太平洋地域で軍事力の増強を図る中、日本がロシアの懸念を取り除き、安全保障などをめぐる信頼関係をどこまで高められるかが鍵になるという考えを強調しました。

ロシア政府は、日本側と安全保障をめぐる議論を深めるため、モルグロフ外務次官を東京に派遣して、9日、外務省の森審議官と次官級協議を行うことにしています。

d1021.hatenadiary.jp

#日露

ロシアは8日が統一地方選挙で、極東のサハリン州など16の地域の首長と知事の選挙をはじめ、各地で市長選挙地方議会議員選挙などの投票が行われました。

極東に続いて首都モスクワなどでも開票作業が続いていますが、国営テレビなどによりますと、プーチン政権が重視していると見られる16の地域の首長と知事の選挙では、いずれも政権側の候補の優勢が伝えられています。

このうちサハリン州の知事選挙では、開票作業がほぼ終わり、政権側が支援する国営の原子力企業の元幹部、リマレンコ氏が、得票率56%で過半数を獲得し当選しました。

ロシアでは経済状況が改善しないことや、年金制度改革などをめぐって国民の不満が高まり、一時は80%を超えていたプーチン大統領の支持率は60%台後半に落ち込んでいます。

こうした状況から、一部の知事選挙などでは政権側の候補の苦戦が伝えられていましたが、各候補がこのまま優勢を保てば政権運営への大きな影響はないものと見られます。

d1021.hatenadiary.jp