天皇陛下 皇居の田んぼで初めての稲刈り行事 #nhk_news https://t.co/kThFWgwObZ
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年9月19日
天皇陛下は19日、皇居にある田んぼで初めて稲刈りの行事に臨まれました。
皇居では昭和天皇が始めた稲作を上皇さまが受け継いで田植えや稲刈りなどに臨まれてきましたが、皇位継承に伴い天皇陛下が受け継がれました。
天皇陛下が稲刈りの行事に臨むのは初めてで、午前11時半すぎ、皇居にあるおよそ240平方メートルの田んぼに入られました。
田んぼには、もち米の「マンゲツモチ」と、うるち米の「ニホンマサリ」が黄金色の稲穂をつけています。
これはことし4月に上皇さまが種もみをまかれ、育った苗を翌5月に天皇陛下がご自身で植えられたものです。
長袖シャツに長靴を履いた天皇陛下は、この稲刈りの行事に向けて新調された鎌を使い、合わせて100株を手際よく刈り取られました。
ことしの稲は台風の影響もなく順調に育ち、作柄は平年並みだということです。
収穫された米は皇居の宮中三殿で行われる儀式などで使われる予定です。
#天皇家