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出店するのは、若者を中心に人気を集め、およそ50店舗を展開している台湾の大型書店、「誠品生活」です。

東京・日本橋に27日、オープンするコレド室町テラス」の中に、およそ2900平方メートルの売り場が設けられ、書籍のほか、文具や台湾で人気の雑貨などが販売されます。

この書店は、出店する土地の文化や人々の好みに合わせて店づくりや品ぞろえを進めるのが特徴で、日本の店舗では国内外の小説や人文系の書籍を中心に、手に入りにくい海外作家の作品も含めて10万冊以上の本や雑誌を扱うということです。

店内には座って本を読むことができるスペースが随所に設けられているほか、窓際にはおよそ30メートルにわたって世界の名作を並べた「文学回廊」と呼ばれるコーナーもあり、好みの本を探しながらゆっくりと読書を楽しむことができる工夫が施されています。

「誠品生活」が日本に出店するのは初めてで、誠品生活ジャパンの謝月貴営業部長は「日本を含め世界で読書離れが進む中で、誰でも気軽に入れる場所として読書のきっかけを作り、訪れた人の人生に影響を与えるような本と出会える場所になればと思います」と話しています。

香港政府と市民による初めての対話集会には、政府側から林鄭月娥行政長官らが、また、市民側から、2万人余りの応募者から抽せんで選ばれた100人を超える人たちが参加しました。

林鄭長官は、容疑者の身柄を中国本土にも引き渡せるようにする条例改正の動きをきっかけにことし6月以降起きた一連の混乱について、「最大の責任は香港政府にある」と述べ非を認めました。

しかし市民の多くが要求している、警察によるデモ隊への暴力などについて調べる独立調査委員会の設置については、既存の機関がすでに調査しているとして、応じない姿勢を改めて示しました。

参加した50歳の女性は「何の意味もないし、時間のむだでした。行政長官はわれわれの話を聞くだけ聞いておいて何も応じようとしません」と話していました。

一方、会場の周辺には林鄭長官に直接、抗議しようと、数百人のデモ隊が押しかけて出入り口をふさぎ、林鄭長官が集会の終了後4時間にわたって会場から出られない状況が続きました。

香港ではこの週末や中国が建国70年を迎える来月1日にかけて、大規模な抗議活動が計画されていて、再び大きな混乱が起きることが予想されています。

ニューヨークで、日本時間の26日夜開かれた初めての会合には、茂木外務大臣アメリカのポンペイ国務長官、オーストラリアのペイン外相、インドのジャイシャンカル外相が出席しました。

会合では、海洋進出を強める中国を念頭に法の支配に基づく自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて、連携していくことで一致しました。

そしてルールに基づく秩序を維持するため、海洋の安全保障やテロ対策、サイバーセキュリティーなどで協力していくことも確認しました。

これに先立って茂木大臣は、アメリカのポンペイ国務長官と個別に短時間会談し、緊張が高まる中東情勢をめぐって意見を交わしました。

茂木大臣は、イランとの首脳会談や外相会談などの外交努力について説明し、中東地域の緊張緩和に向け日米が緊密に連携していくことを確認しました。

南太平洋の島国、キリバスソロモン諸島は、先週、相次いで台湾と断交し、中国と国交を結ぶことを発表しました。

これについて、アメリカ国防総省のシュライバー次官補は、26日、議会下院の外交委員会の公聴会に出席し、「台湾と外交関係を持つ国々を狙って、中国は経済的な手段で圧力をかけ、断交を迫っている」と述べ、強い懸念を表明しました。

さらに、台湾が今も外交関係を維持するパラオに対しても、中国は、大勢訪れていた中国人観光客の訪問を禁止し、現地の観光業に大きな打撃を与えることで圧力を加えていると説明し、中国の手法を非難しました。

そのうえで、南太平洋地域で影響力を強める中国に対抗するため、アメリカと緊密な関係にあるパラオミクロネシアマーシャル諸島の3か国を中心に、太平洋の島しょ国との間で経済的 軍事的な関係を、一段と強化する必要性を強調しました。

一方、同じ公聴会に出席した、国務省のオドカーク次官補代理は来月、台湾を訪れることを明らかにし、アメリカと台湾の当局者どうしの交流を強化していくことに、前向きな姿勢を示しました。

茂木外務大臣は訪問先のニューヨークで中国の王毅外相と初めて会談し、来年春の習近平国家主席国賓としての日本訪問の成功に向けて、閣僚などのハイレベルの往来を積み重ね、日中新時代を切り開いていくことを確認しました。

この中で中国の王毅外相は「2人でよい協力関係を築いていきたい。ともに努力し、両国関係の困難を乗り越え、持続的、安定的な発展を推し進めたい」と述べました。

これに対し茂木外務大臣「日中両国はともに地域、国際社会に対して大きな責任を負っている。2国間関係を越えて連携すべき課題は多く、ともに汗を流して取り組みたい」と応じました。

そのうえで両外相は来年春の習近平国家主席国賓としての日本訪問の成功に向けて、閣僚などのハイレベルの往来を積み重ねるとともに、あらゆる分野での交流や協力を進め、日中新時代を切り開いていくことを確認しました。

これに先立って茂木大臣はインドのジャイシャンカル外相とも会談し、日印では初めてとなる外務・防衛の閣僚協議、いわゆる2プラス2をできるだけ早い時期にインドで行う方向で調整することで一致しました。

中国が来月1日に建国70年を迎えるのを前に、東京都内では28日夜、中国大使館が主催した記念の式典が開かれ、安倍総理大臣がビデオメッセージを寄せました。

安倍総理大臣は中国の建国70年に祝意を示したうえで、来年春に予定されている習近平国家主席の日本訪問を成功させ、両国関係をさらに強化したいという考えを示しました。

中国外務省の耿爽報道官は27日の記者会見で安倍総理大臣がわざわざ祝意を示すビデオメッセージを寄せ、中日関係発展の意向を重ねて示したことを中国は高く評価する。このことは現在の関係改善に向けた積極的な勢いを示すものだ」と称賛しました。

そのうえで「われわれは日本とともに良好な交流をさらに強め、安定的な発展を推し進めていくことを願っている」と述べ、中国としても関係改善を進めたいという意向を示しました。

#日中友好

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