仏 シラク元大統領死去 弔問に数千人が列 「父のような存在」 #nhk_news https://t.co/bU8oLpGHT1
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年9月29日
フランスのシラク元大統領が26日、86歳で死去し、29日午後から一般の人による弔問が始まりました。
霊きゅう車が、ナポレオンのひつぎも安置されていることで知られるパリ中心部にある国の施設、アンバリッドに到着すると、沿道で見守っていた人たちから拍手がわき起こりました。
施設には、別れを告げようと数千人が訪れて長い列を作り、その列は数百メートル先の地下鉄の駅まで続きました。
弔問に訪れた女性は「心からの敬意を伝えるため来ました。シラク元大統領はカリスマ性と誠実さを備えていて、国民と非常に親密でした。まるでフランスの父のような存在でした」と話していました。
一般向けの弔問は夜通し行われ、30日には各国の要人が訪れて国葬が行われる予定です。