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農林水産省によりますと東京都中央卸売市場での主な野菜の卸売価格は、3日の時点で「トマト」が平年の1.5倍となっています。

これは先月の台風15号の影響でトマトの主な産地である千葉県や茨城県で農業用ハウスが壊れる被害が出たことに加えて、夏の高温で成長が進まず出荷量が減ったためです。

農林水産省はトマトの高値の水準は今月前半まで続くとみていますが、今月の後半には熊本県などで出荷量が増えるとみられることから、卸売り価格は平年並みに戻ると見込んでいます。

一方、千葉県が主な産地の「大根」や茨城県が産地の「ほうれんそう」も台風15号の被害を受けましたが、出荷量の大幅な減少がないことから卸売り価格は今月後半にかけて平年並みで推移とするとみられています。

農林水産省は「台風15号の影響で千葉県では、にんじんの生育が遅れていて、来月以降に卸売り価格に影響が出る可能性がある」としています。