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天皇陛下が皇后さまとともに祝宴に臨んで即位を披露し祝福を受けられる儀式、「饗宴の儀」の2回目が、25日、皇居で行われ、天皇陛下は、国民の幸せと国の発展を祈るおことばを述べられました。

「饗宴の儀」は、国事行為として行われる「即位の礼」の儀式の1つで、合わせて4回行われ、今月22日には「即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀」のあと、外国の元首らが出席して1回目が行われました。

2回目の25日は、総理大臣など三権の長のほか、学術や芸術の分野で功績のあった人たち、それに海外の日系人の代表など、およそ400人が招かれました。

そして、正午すぎ、天皇皇后両陛下が、皇族方とともに「豊明殿」に入られて儀式が始まりました。

はじめに天皇陛下が「即位礼正殿の儀を終え、ここに、皆さんと饗宴をともにすることを、誠に喜ばしく思います。この機会に、国民の幸せと国の一層の発展を祈ります」とおことばを述べられました。

続いて、出席者を代表して安倍総理大臣がお祝いのことばを述べました。このあと、雅楽による君が代が演奏され、乾杯が行われると食事が始まり、儀式はおよそ40分で終了しました。

今月22日の「即位礼正殿の儀」には、191の国や地域、国際機関の代表らが参列し、安倍総理大臣は25日、モナコルクセンブルクラトビアの要人と、それぞれおよそ30分間会談しました。

このうちラトビアのレヴィッツ大統領との会談で、安倍総理大臣は「両国の経済関係のさらなる強化を期待する」と述べ、両首脳は、ことし発効した日本とEU=ヨーロッパ連合のEPA=経済連携協定を生かして貿易や投資を促進していくことで一致しました。

安倍総理大臣は「即位礼正殿の儀」に合わせて今月21日から25日までの5日間で、合わせて62人とのいわゆる「マラソン会談」を終えました。

官房長官は午後の記者会見で「一連の行事と個別の会談は、令和の新しい時代を迎えた日本について、各国要人の理解と関心を一層深めていただくとともに、世界の平和と繁栄に向けて国際社会と手を携えて諸課題を解決するわが国の考え方を共有するうえで最高の機会だったと思う」と述べました。

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