Gross job gains exceeded gross job losses in 10 industries over the quarter ending March 2019 https://t.co/pH8c0oUMYP #BLSdata pic.twitter.com/QrZZSV0d9q
— BLS-Labor Statistics (@BLS_gov) November 1, 2019
≪10月米雇用統計≫
— 第一商品 マーケット速報 (@Daiichi_F24) 2019年11月1日
・非農業部門就業者数は前月比+12.8万人、予想(+8.9万人)を上回る
・失業率は3.6%、予想は3.6%
・平均時給(前月比)は+0.2%、予想(+0.3%)
・平均時給(前年同月比)は+3.0%、予想(+3.0%)と一致
(日本時間1日21時30分発表)
米 10月の雇用統計 就業者数12万8000人増加 前月より伸び鈍る #nhk_news https://t.co/fckEv6H8fC
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月1日
アメリカ労働省が1日に発表した先月の雇用統計によりますと、失業率は3.6%と低い水準が続いているものの、前の月と比べると0.1ポイント上がりました。
また農業分野以外の就業者は12万8000人の増加と、前の月に比べると伸びが鈍りました。
業種別に見てみますと、「自動車」分野で4万人以上が減少しています。
これはGMの40日間に及ぶストライキによる工場の停止で取引先を含めて雇用に影響が広がったためです。
ただ、今回の結果は低い水準を見込んでいた市場の予想を上回る結果となり、GMのストライキによる影響は限定的だという見方も出ています。
自動車以外の業種では、「小売り」や「運輸・倉庫」で就業者数が順調に増加しています。
アメリカでは、中国との貿易摩擦によって、製造業の企業の間で設備投資を抑える動きが強まっていますが、こうした企業の姿勢が今後、雇用にどこまで影響するのか注目されそうです。