米大統領選 民主党に新たな候補 指名争いさらに混戦に #nhk_news https://t.co/4TZyeOCMUY
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月14日
大統領選挙への立候補を新たに表明したのは、マサチューセッツ州のデバル・パトリック前知事です。
パトリック氏は14日、インターネットに動画を掲載し、「人気がなく、分断をあおるリーダーを排除するだけでなく、成果を挙げることが求められている。次の世代のためよりよい、持続可能な、他者を排除しないアメリカンドリームを実現する」などと訴えました。
63歳のパトリック氏は、オバマ前大統領に近いことで知られるアフリカ系の有力政治家で、2007年から2期8年にわたりマサチューセッツ州の知事を務めました。
オバマ政権で副大統領を務め、アフリカ系から支持を集めるバイデン氏と支持層が重なるほか、左派の有力候補ウォーレン氏は同じマサチューセッツ州選出の上院議員で、支持率上位の候補の選挙戦に影響する可能性もあります。
来年11月の大統領選挙まで1年を切る中、民主党では依然として20人近くが候補者指名を争っていて、パトリック氏の立候補表明によってさらに混戦となりそうです。
米 民主党 ウクライナ疑惑「トランプ大統領の行為は贈収賄」 #nhk_news https://t.co/x5WojUIENJ
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月15日
ウクライナ疑惑をめぐりトランプ大統領の弾劾に向けた調査を進めている民主党のペロシ下院議長は、14日の記者会見で、前日に行われた初めての公聴会について「トランプ大統領が選んだ人々の口から真実が明かされ、成功だった」と評価しました。
そのうえで「衝撃的な証言によって贈収賄が裏付けられた」と述べ、トランプ大統領が軍事支援と引き換えにバイデン氏に関する調査を要求した行為が贈収賄にあたるという見方を示しました。
合衆国憲法では、大統領を弾劾する根拠として「反逆罪や贈収賄の罪、そのほかの重大な罪」などと規定しています。
民主党は、15日にはことし5月に解任された駐ウクライナ前大使に公開で証言を求めるなど、今後、公聴会を重ねて追及を強める構えですが、トランプ大統領側も徹底抗戦の姿勢で攻防は一層激しくなりそうです。
Joe Biden Brags about getting Ukranian Prosecutor Fired
Biden sidesteps questions about son's foreign work
How Joe Biden Made His Millions