アフガン大統領選 暫定結果の発表さらに延期 有権者から懸念も #nhk_news https://t.co/gXYa2TZ1lg
— NHKニュース (@nhk_news) November 14, 2019
アフガニスタンでは、ことし9月、タリバン政権崩壊以降、4回目となる大統領選挙が行われ、現職のガニ大統領のほか、政権ナンバーツーのアブドラ行政長官など10人以上が立候補していました。
暫定結果の発表は、当初、先月19日に予定されていましたが、現地の選挙管理委員会が、不正投票を防ぐシステムで不具合が生じた可能性があるとして発表を延期し、14日が発表の予定でした。
しかし選挙管理委員会の担当者は、NHKの取材に対し「候補者からの指摘を受けて票の数え直しを行うため時間が必要になった」と述べ、暫定結果の発表をさらに延期することを明らかにしました。
具体的な日程は、後日、明らかにするとしています。
再び発表を延期したことについて選挙管理委員会は、「選挙の透明性を確保するうえでやむを得ない措置だった」と述べていますが、たび重なる延期に有権者からは懸念の声が上がっています。
大統領選挙ではいずれの候補も過半数の票を獲得できなければ、上位2人による決選投票が行われます。
Afghan presidential election results delayed again https://t.co/67NJWRrsfx
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2019年11月15日