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「大饗の儀」は「大嘗祭」の中心的な儀式の1つで、宮殿の「豊明殿」で2回に分けて行われます。

2回目の18日は、地方自治体の代表や各界で功績を挙げた人などおよそ280人が参列し、天皇陛下は正午すぎに皇后さまと「豊明殿」に入られました。

そして「この機会に、国民の幸せと国の一層の発展を祈ります」などと、おことばを述べられました。

続いて、参列した人たちとともに栃木県と京都府の「斎田(さいでん)」で収穫された米で造られた「白酒(しろき)」と「黒酒(くろき)」と呼ばれる濁り酒を口にされました。

このあと栃木県と京都府の特産品が披露され、収穫された米やお祝いの料理に箸がつけられたということです。

舞台では、宮内庁の楽部によって「風俗舞(ふぞくまい)」と呼ばれる舞楽なども披露されました。

18日の「大饗の儀」で「大嘗祭」の中心的な儀式は終わり、天皇陛下は来月4日、皇居の宮中三殿で関係する儀式に臨むなどして、即位に伴うすべての儀式を終えられます。

大嘗祭」は、中心的な儀式の「大嘗宮の儀(だいじょうきゅうのぎ)」が今月14日から15日にかけて、「大饗の儀(だいきょうのぎ)」が16日と18日、皇居で行われました。

宮内庁の西村次長は18日の定例の記者会見で、儀式を終えられた両陛下の気持ちを尋ねられ「滞りなく終えられて安どしておられると伺っている」と述べました。

そのうえで「長期にわたって、多くの関係者が大変な準備をしてきたことに、感謝の気持ちを示されている」と話しました。

一方、宮内庁は、儀式で披露された全国の特産品のうち安全に食べられる精米や大豆などの29品目について、今週中に埼玉県の「国立障害者リハビリテーションセンター」に提供することも明らかにしました。

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