カナダ トルドー新政権発足 中国との関係改善が外交課題に #nhk_news https://t.co/BcDB5ZgP83
— NHKニュース (@nhk_news) November 20, 2019
先月のカナダの総選挙で、過半数を割ったものの、第1党の座を維持した与党・自由党の党首、トルドー首相は20日、首都オタワで閣僚とともに宣誓を行い、新政権を発足させました。
トルドー首相は記者会見で「カナダの未来のために経済を成長させるとともに、気候変動対策をさらに進めていく」と決意を述べました。
外交では、去年12月にアメリカの要請を受けて、中国の通信機器大手ファーウェイの副会長を逮捕して以降、冷え込んでいる中国との関係改善などが課題です。
こうした中、アメリカに副会長の身柄を引き渡すかを判断する審理の行方や、アメリカが安全上の懸念を理由に同盟国に排除を求めている次世代の通信規格5Gへのファーウェイの参加を認めるかどうかに注目が集まっています。
また、選挙で少数与党となったことで、法案を成立させるには政策が異なるほかの党との協力が不可欠で、トルドー首相は厳しい政権運営を迫られることになります。
Canada's Trudeau unveils new cabinet https://t.co/TB2iaggset
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2019年11月21日