ペルー フジモリ元大統領の長女を1年ぶりに釈放 #nhk_news https://t.co/bExYD5lQ1F
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月30日
釈放されたのは、南米ペルーのアルベルト・フジモリ元大統領の長女で、前回の大統領選挙にも立候補した有力政治家のケイコ・フジモリ氏です。
ケイコ氏は、右派の現政権と対立する左派の野党の党首を務めていますが、去年10月、首都リマで検察から呼び出され、その場で政治資金をめぐるマネーロンダリングの疑いで逮捕されました。
ケイコ氏側は「政治的で不当な拘束だ」と訴えましたが、検察側は捜査が完了するまでの「予備的な拘束」だとして、1年以上、身柄を拘束し続けていました。
これに関して裁判所は29日、「検察側が示したケイコ氏を有罪とする根拠は推測に基づいており、明確ではない」として釈放を認めました。
ペルーではケイコ氏率いる野党が議会の過半数を占めるのに対し、政権側はケイコ氏の拘束中に議会選挙の前倒しを決めるなど野党の影響力を弱める政策を相次いで打ち出しています。
このため、野党の支持者が反発を強めていて、今後、ケイコ氏の釈放で政権との対立が激しくなり、政情が不安定になることも懸念されています。
Peruvian opposition leader Keiko Fujimori released https://t.co/zAKL8JZkPF
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2019年11月30日
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