ペルー 大統領経験者 5人連続で逮捕かその直前に自殺 #nhk_news https://t.co/E5ghJQGmC3
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年7月17日
ペルー政府によりますと、ペルーの検察は16日、アレハンドロ・トレド元大統領をブラジルの大手建設会社から賄賂を受け取った汚職の容疑でアメリカのカリフォルニアで逮捕したと発表しました。
ペルーでは、ことし4月に前大統領のペドロ・クチンスキ氏が同じく、ブラジルの大手建設会社から賄賂を受け取った汚職容疑で身柄を拘束されたほか、同じ月に元大統領のアラン・ガルシア氏が収賄の疑いで逮捕される直前に銃を使って自殺しています。
ペルーでは1990年に日系人で初めての大統領に就任したアルベルト・フジモリ氏が退任後、逮捕、収監されたことをきっかけに、大統領経験者が逮捕されるケースが続いていました。
現職の大統領を除けば今回のトレド氏の逮捕で、1985年以降に選挙で選ばれた大統領経験者5人すべてが逮捕されたか自殺したことになります。