政権批判で拘束のロシア野党指導者 釈放も再び拘束 #nhk_news https://t.co/seMXjoGA6s
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月24日
ロシアの野党勢力の指導者ナワリヌイ氏は、プーチン政権への批判を続け、先月から警察に拘束されていました。
ロシアメディアによりますと、ナワリヌイ氏は拘束の期限となる24日、警察の施設からいったん釈放されましたが、再び拘束されたということです。
今回拘束された容疑は、ロシア政府が発表した年金の支給開始年齢の引き上げに反対する抗議集会を今月9日、無許可で開いたためとみられています。
集会には、主催者側によりますとナワリヌイ氏の事前の呼びかけに応じてロシア全土の70か所以上で8万人が参加したということです。
ロシアではことし6月に年金の支給開始年齢の引き上げが発表されて以降、80%近くあったプーチン大統領の支持率が60%台に落ち込んでいます。
今回ナワリヌイ氏を再び拘束したのは、大統領の支持率の低下を追い風にナワリヌイ氏がさらに批判を強め、国民の間に抗議活動が広がることに、政権側が神経をとがらせているためとみられます。