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国連のステファン・デュジャリック報道官は24日、ニューヨークの国連本部でことし最後の記者会見を開きました。

この中で、ことし1年をどう総括するかという質問に対し「グテーレス事務総長はことし多くの危機を目の当たりにした」としたうえでシリアで続く戦闘によって多くの人命が失われたり、地球温暖化対策の国連の会議「COP25」で成果が上がらなかったりしたことに失望したと説明しました。

その一方で「温暖化対策を求める若者の活動に希望を見いだした1年でもあった。世界をよりよくし、政治指導者の責任を問おうという彼らの運動は大きな希望をもたらした」と述べて2019年を希望の年と位置づけました。

国連は、創設75年にあたる来年1月からソーシャルメディアなどを通じて世界中の人々の意見を聞く計画を始めることにしていて、若者をはじめとする市民社会との連携を強化しながら国際協調の必要性を各国に訴えていくことにしています。

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