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英科学雑誌 「ことしの10人」に国連のグテーレス事務総長ら #nhk_news https://t.co/H1HXLobKhf
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イギリスの科学雑誌「ネイチャー」は毎年、科学の分野で1年の間に重要な役割を果たした人物を選んでいて、このほど「ことしの10人」を発表しました。
このうち国連のグテーレス事務総長は、11月に開かれた気候変動対策の会議、COP27で各国の代表を前に強い危機感を示しながら温室効果ガスの削減を呼びかけるなど、強いリーダーシップを発揮したとして選ばれました。
またウクライナの気候学者、スヴィトラーナ・クラコフスカさんは、2月に開かれた国連のIPCC＝「気候変動に関する政府間パネル」で、ロシアによる軍事侵攻は気候変動と同じく化石燃料への依存が根本的な原因だと批判し、その後も国際社会に向けて発言を続けたことが評価されました。
ほかにも、次世代の望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」の運用に携わるNASAの研究者や、遺伝子操作したブタの心臓を人間に移植したアメリカの大学の研究者などが選ばれましたが、今回日本人は含まれていません。
「ネイチャー」は、「選ばれた10人それぞれが、同僚たちと一緒になって、驚くような発見に貢献したり、重要な課題に目を向けさせたりした」とたたえています。
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