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ロシアのプーチン大統領は、先月19日に行われた記者会見で大統領の任期について、2期を超えて連続してつとめることを禁じた憲法の条項から、「『連続』という部分を削除することができる」と述べました。

プーチン大統領は、この条項に従って2期連続つとめた2008年にいったん大統領の職を退いたあと、2012年に復帰した経緯があります。

今回の発言をめぐって、ロシアの政界や専門家の間では大統領は任期が終わる2024年に退任し、そのあとも復帰は考えていないことを示唆したとの見方も出ています。

一方で、政治エリートや国民の反応を見るために打ち上げたもので、まだ何も決めていないという分析もあります。

ただ、退任後も影響力を行使できる何らかの地位につくのではないかという見方ではおおむね一致しています。

プーチン大統領は記者会見のなかで、議会の権限を拡大することを含め政治システムを変更する必要性も訴えたことなどから、ことしは、プーチン大統領の去就をめぐってさまざまな議論が始まることが予想されます。

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