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関係者によりますと日本の出入国在留管理庁のデータベースにはゴーン元会長が日本から出国した記録はなく、担当する弁護士も「元会長のパスポートは弁護士が預かっており、弁護団がパスポートを渡すようなことはありえない」と説明しています。

このため、東京地方検察庁と警察はゴーン元会長が何らかの不正な手段で出国したと判断し、出入国管理法違反などの疑いで捜査を進めるものとみられます。

また、警察は元会長に同行して手助けした複数の人物がいたとみて、保釈後に住んでいた場所や立ち寄った可能性のある場所の周辺で防犯カメラの映像を分析し特定を進めることにしています。

一方、先月29日の午後11時ごろ、関西空港を離陸してトルコのイスタンブールに向かったプライベートジェット機が1機あったことが分かっていて、ゴーン元会長がこの飛行機に乗っていた可能性もあるとみて確認を進めるものとみられます。

日産自動車のゴーン元会長は、みずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した罪などで起訴され、保釈中は海外への渡航が禁じられていましたが、「不公正な日本の司法から逃れるためだ」として秘密裏に日本を出国し、先月30日にレバノンに入国したことが明らかになっています。

ゴーン元会長は声明で「メディアへの対応を来週から始めるのを楽しみにしている」としていて、ロイター通信などは、弁護士の話として、ゴーン元会長が今月8日に首都ベイルートで会見を開く予定だと伝えました。

ゴーン元会長の出国をめぐっては、計画的に周到に準備され、妻のキャロルさんが重要な役割を担ったとの報道や民間のセキュリティー会社の関与も取り沙汰され、どのようにして出国審査などの網をかいくぐりレバノンまで移動できたのか謎が深まっています。

ゴーン元会長が会見で、出国の経緯や方法などについてどのように説明するのか、注目され、批判してきた日本の司法制度への言及も含め世界中の関心が集まることになります。

日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告が日本を離れ、中東のレバノンに入国した経緯について、複数の海外メディアは組織的な関与があったという見方を伝えています。

ロイター通信は、情報筋の話として、民間のセキュリティー会社が秘密裏にゴーン元会長が日本を離れる計画を立案し、監督したと伝えています。

また、イギリスに拠点を置くアラビア語の新聞、シャルク・アウサトと、レバノンの民間のテレビ局MTVも、情報筋の話として、民間の軍事組織が逃亡に関与したと伝えています。

ただ、ゴーン元会長自身は、こうした経緯についてまだ明らかにしておらず、今後どのように説明するのか注目されます。

日産自動車のゴーン元会長は、みずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した罪などで起訴され、保釈中は海外への渡航が禁じられていましたが、「不公正な日本の司法から逃れるためだ」として秘密裏に日本を出国し、先月30日にレバノンに入国したことが明らかになっています。

これについてイギリスの経済紙、フィナンシャル・タイムズは、ゴーン元会長がレバノンに入国した10日前に、現地を訪問した日本の外務省高官がアウン大統領と面談した際、レバノン政府側がゴーン元会長の送還を要請したと報じました。

また、ゴーン元会長の出国に際して重要な役割を担ったともされる妻のキャロルさんが外交的な支援を得るため、レバノン政府に対しロビー活動を行っていたと伝えていて、出国の経緯に関心が集まっています。

一方、レバノン政府側は、要請の時期がゴーン元会長の入国の直前になったのは偶然だとして関与を否定しているということです。

これについて、日本の外務省はレバノン政府と意見交換したことは間違いないが、詳細なやり取りは明らかにできない」としています。

外務省は、鈴木馨祐外務副大臣が、先月20日レバノンのアウン大統領を表敬訪問した際、ゴーン元会長について意見を交わしたことは事実だとしていますが、具体的な内容は外交上のやり取りであり、明らかにできないとしています。

外務省幹部はNHKの取材に対し、「ゴーン氏は、レバノンと関係が深いことから、これまでもレバノン政府側と外交当局間で意見交換はしている。ただ、鈴木副大臣の訪問の際に交わしたやり取りは今回の逃亡を予期させる内容ではなかった。いずれにしても、今回のゴーン氏の出国に関しては、引き続きレバノン政府などに事実関係を確認中だ」と述べました。

去年4月に保釈され海外への渡航が禁じられていた日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告(65)は、ひそかに日本を出国し先月30日、中東のレバノンに入国したことが明らかになり、東京地方裁判所は元会長の保釈を取り消す決定をしました。

ゴーン元会長は去年4月に保釈された際、パスポートを弁護士が保管することが条件になっていて、弁護団は元会長の国籍があるフランス、ブラジル、レバノンのパスポートを保管していました。

関係者によりますと、ゴーン元会長は何らかの理由でフランスから2通のパスポートの発行を受けていて、当初はいずれも弁護団が保管していたということです。

しかし去年5月、元会長にパスポートの携帯義務が生じたため、弁護団が保釈条件の変更を請求し、フランスのパスポート2通のうち1通を鍵が付いたケースに入れた状態で携帯することを裁判所が認めていたことが関係者への取材で新たに分かりました。

ほかのパスポートとケースの鍵は、弁護団が保管していたということです。

日本の出入国在留管理庁のデータベースにはゴーン元会長が日本から出国した記録はありませんでしたが、レバノンの治安当局者は元会長とみられる人物がレバノンに入国した際、元会長の名義のフランスのパスポートが提示されたことを明らかにしています。

一方、元会長の弁護を担当する弘中惇一郎弁護士は1日、報道陣に対し弁護団として預かれる範囲の元会長のパスポートはすべて保管し、フランスのパスポートも保管している」などと説明していました。

検察と警察はゴーン元会長が何らかの不正な手段で出国したと判断し、出入国管理法違反などの疑いで捜査を進めていて詳しい経緯を調べているものとみられます。

日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告(65)は去年4月に保釈され海外への渡航が禁じられていましたが、ひそかに日本を出国し先月30日、中東のレバノンに入国したことが明らかになり、東京地方裁判所は元会長の保釈を取り消す決定をしました。

この問題で東京地方検察庁は、ゴーン元会長が不正な手段で出国したとして、出入国管理法違反の疑いで保釈中の住居となっていた東京 港区の住宅の捜索を始めました。

ゴーン元会長についてレバノンの治安当局者は、元会長とみられる人物がレバノンに入国した際、元会長の名義のフランスのパスポートが提示されたことを明らかにしていますが、関係者によりますと、日本の出入国在留管理庁のデータベースには、ゴーン元会長が日本から出国した記録はなかったということです。

このため検察と警察は、ゴーン元会長が何らかの不正な手段で出国したと判断し、出入国管理法違反などの疑いで捜査を進めていて、今後、住宅から押収した資料を分析するなどして元会長が出国するまでの経緯を詳しく調べるものとみられます。

関係筋が1日明らかにしたところによると、昨年末に日本を出国しレバノンに入国した日産自動車(7201.T)前会長カルロス・ゴーン被告は、民間警備会社の支援を受けて日本を出国し、レバノン到着後に同国のアウン大統領と面会した。

ゴーン被告に近い関係筋2人によると、出国は3カ月かけて計画された。民間警備会社が計画を指揮し、プライベートジェット機でトルコのイスタンブールに到着後、レバノンベイルートに入った。パイロットもゴーン被告が搭乗していたことを知らなかったという。

関係筋の1人によると、レバノンのアウン大統領は30日にゴーン被告を温かく迎えた。

同被告は、勾留中の自身や妻のキャロルさんへの支援について大統領に謝意を伝えたという。

ゴーン被告とアウン大統領の面会は公表されておらず、大統領府の報道担当者は2人の面会を否定している。関係筋2人は、面会の詳細についてゴーン被告から聞いたとしている。

関係筋によると、駐日レバノン大使は勾留中のゴーン被告を日常的に訪れていたという。

レバノンの一部メディアはゴーン被告が楽器の箱に隠れて出国したと報じたが、妻のキャロルさんはロイターの取材に対し、この報道を「作り話」と否定した。出国の詳しい経緯についてはコメントを控えた。

ゴーン被告の弁護士は同被告が8日にベイルートで会見すると明らかにした。[nL4N2960KO]ただ関係筋は、会見の日程は確定していないとした。被告は自身の出国を支援した日本の関係者への配慮から、出国の詳細を明らかにすることに消極的という。

関係筋の1人によると、ゴーン被告はベイルートキャロルさんの親族の家に滞在しているが、近く自宅に移る見通しという。

日産自動車のゴーン元会長は、みずからの報酬を有価証券報告書に少なく記載した罪などで起訴され、保釈中は海外への渡航が禁じられていましたが、「不公正な日本の司法から逃れるためだ」として秘密裏に日本を出国し、先月30日にレバノンに入国しました。

この際、ゴーン元会長はトルコを経由したことが明らかになっていますが、地元の複数のメディアは2日、イスタンブールで7人が拘束され、警察が詳しい経緯を調べていると伝えました。

また、一部のメディアは、拘束された7人のうち4人は、パイロットだと伝えています。

これまでのところ当局の発表はありませんが、ゴーン元会長がレバノンに出国した経緯の解明につながるか注目されます。

レバノンの治安当局者によりますと、ゴーン元会長とみられる人物は経由地のトルコからプライベートジェットでベイルートに到着しました。

その際、搭乗者名簿にゴーン元会長の名前はなく、アメリカのパスポートをもつ男性2人の名前が記載されていたということです。

そしてベイルートの空港での入国の際には、ゴーン元会長の名前が記載されたフランスのパスポートが提示されたとしています。

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