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イギリスの新聞タイムズは2日、ことし注目すべき世界の20人を発表しました。

日本からは小泉環境大臣が選ばれ、その理由についてタイムズは「きれいな顔をしているが、独自の考えを持たない世襲の政治家貴族なのか、彼の世代で最も興味深く有望な政治家なのか、正反対の見方がある。ことしは試される年になる」と紹介しています。

そのうえで、環境大臣に起用されたことなどから「リベラル志向でクールな雰囲気を維持しながら、保守的な政府で権力をつかんだ、抜かりない政治的策士だ」と分析しています。

また、ことし第1子が生まれる予定にもふれ、小泉大臣が父親の育児休暇取得に支持を表明しているものの、みずから休暇を取得することで「模範を示すかはわからない」と述べています。

ほかにはことしのアメリカ大統領選挙で指名争いを繰り広げるバイデン前副大統領など民主党の候補者たちや、スペイン王室のレオノール王女なども選ばれました。