三菱UFJフィナンシャルG 社長に理系初の亀澤宏規氏 #nhk_news https://t.co/KnfUZQF7S0
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月17日
三菱UFJフィナンシャル・グループは、デジタル戦略を担当している亀澤宏規副社長を、ことし4月に社長に昇格させる人事を正式に発表しました。メガバンクと呼ばれる大手金融グループでは、初めての理系出身のトップとなります。
亀澤氏は58歳。
東京大学理学部数学科出身で、昭和61年に当時の三菱銀行に入行しました。
為替や債券の売買の担当をへて、4年前からグループや傘下の銀行でデジタル戦略の中心的な役割を担っています。
これまでグループのトップを務めた三毛兼承社長の後任として、ことし4月に社長に昇格する予定です。
メガバンクと呼ばれる大手金融グループでは、初めての理系出身のトップとなります。
大手金融グループは、低金利で収益環境が悪化するなか、成長が見込まれるデジタル分野に注目していますが、三菱UFJとしては、こうした分野にあかるい亀澤氏のもとで、対応を強化するねらいがあります。
17日夕方に行われた会見で、亀澤氏は「金融業界は大変な変革の時期なので、改革を推進し、結果にもこだわりたい。金融機関の信頼やブランドがあるうちに、新しいイノベーションをつくっていきたい」と抱負を述べました。
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