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国交樹立70周年にあわせてミャンマーを公式訪問していた中国の習近平国家主席は、18日、アウン・サン・スー・チー国家顧問や両国の閣僚らが出席した会議に臨み、今後の2国間関係などについて話し合いました。

そして、ミャンマー西部チャウピューの大型タンカーが接岸できる港の建設を含め、中国内陸部とインド洋を結ぶ「中国ミャンマー経済回廊」の建設を促進させるものなど、2国間関係を強化する合わせて33の合意文書や覚書などを取り交わしました。

ミャンマーでの中国の影響力拡大を目指した習主席は、2日間の日程を終え、現地をあとにしました。

今回の訪問で、ミャンマー政府は習主席による関係強化の呼びかけを歓迎する一方、求めているのは、中国だけにメリットがあるのではなく、両国の利益となる関係だと強調するなど、中国に対する一定の警戒感を崩しませんでした。

ただ、ミャンマー国内の専門家は、イスラム教徒の少数派ロヒンギャの問題をめぐって、ミャンマー政府に対する国際社会の圧力が強まる中、今後、中国への接近が強まっていく可能性もあると指摘しています。

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