韓国は米軍駐留費の負担増を 米国務・国防長官が有力紙に寄稿 #nhk_news https://t.co/jxTBEP7ky3
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月17日
韓国に駐留するアメリカ軍のことしの経費の負担をめぐっては、アメリカが大幅な負担の増加を求めているのに対して韓国は難色を示し、両政府の協議は難航しています。
こうした中、アメリカのポンペイオ国務長官とエスパー国防長官は17日付けのアメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナルに共同で寄稿しました。
この中で両長官は「韓国はアメリカ軍の駐留に直接関わる費用の3分の1以下しか負担していない」と指摘したうえで、「アメリカの納税者にとってはるかに大きな負担となっている」として、韓国側の負担の現状に強い不満を表明しました。
そのうえで「韓国は世界的な経済大国であり、朝鮮半島の平和を守るためにさらに貢献するべきだ。韓国がより多くの負担を引き受けることによって、米韓同盟は朝鮮半島、北東アジア、そして世界の平和と繁栄の要であり続ける」として、韓国政府に負担の増加に応じるよう改めて強く求めました。
在日アメリカ軍の駐留経費の日本側負担、いわゆる「思いやり予算」をめぐっては、日米の交渉がことし夏にも本格化する見通しで、トランプ政権は日本に対しても負担の増加を求めると予想されることから、米韓の協議の行方が注目されます。
Pompeo, Esper press S.Korea for defense funding https://t.co/9ofONou1ni
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年1月18日
#在韓米軍駐留経費
韓国でハリス駐韓米大使のひげに批判 日本統治時代の「朝鮮総督を連想」https://t.co/TK5ES5rGaJ
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2020年1月18日
日系人のハリス氏が口ひげを生やしていることに韓国で批判がでているとNYタイムズが報道。「ハリス氏の母親が日本人だというだけでも、彼を嫌う理由としては十分だ」とするブロガーの発言も紹介。
【米大使の口ひげに韓国で批判】
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2020年1月18日
韓国に駐在する日系人のハリス米大使が口ひげを生やしていることに韓国で批判が出ていると米紙が報道。韓国人の多くが「民族の誇りを傷つけられたと感じた」と指摘しました。ハリス氏はひげをそる予定はないとのことです。https://t.co/TK5ES5rGaJ
「北朝鮮は世界で最も速く兵器開発進める国の一つ」米軍幹部 #nhk_news https://t.co/O9bMV7u94u
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月18日
アメリカ軍制服組ナンバー2のハイテン統合参謀本部副議長は17日、首都ワシントンで講演しました。
この中で、過去の北朝鮮によるミサイル発射実験について、キム・イルソン(金日成)主席時代が9回、キム・ジョンイル(金正日)総書記時代が22回だったのに対し、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長のもとで、これまでに行った発射実験は67回に上ることを明らかにしました。
そして「北朝鮮は世界で最も速く新しいミサイルや兵器の開発を進めている国の一つだ」と述べ、北朝鮮のミサイル開発に強い警戒感を示しました。
一方で、ハイテン副議長は、アメリカのミサイル防衛網について「北朝鮮のミサイルに対処することができると100%確信している」と強調し、北朝鮮をけん制しました。
非核化交渉が難航する中、キム委員長は「遠からず、新たな戦略兵器を目撃することになるだろう」と述べるなど、制裁解除を目指して揺さぶりをかけており、アメリカ軍は日本や韓国と連携しながら警戒を強めています。
US official warns of N.Korea's weapons development https://t.co/c0mHs4iq8O
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年1月18日
ロシア 国連で北朝鮮の制裁解除を要求 #nhk_news https://t.co/eMmWwMinLP
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月18日
この会合は、国連とロシアの協力を話し合うためとしてロシアのネベンジャ国連大使が主催し、国連児童基金や国連開発計画、世界保健機関のトップのほか、北朝鮮のキム・インリョン国連次席大使が出席しました。
この中でキム次席大使は「敵対的な制裁決議を全面的に見直すことが、市民生活を悪化させるだけの制裁の全面解除の第一歩となる」と述べて、制裁の解除を求めました。
さらにネベンジャ大使が制裁で国連による医薬品や食料の支援が滞ったり遅れたりしていると指摘し、「人道支援に必要な協力を禁じる不当な制限を解除するよう声を大にして求めていく」と述べて、制裁が人道支援を妨げていると主張しました。
ロシアが人道支援に関わる国連機関のトップを一堂に集めてこうした会合を開くのは異例で、アメリカ主導の非核化交渉をにらみ、ロシアの存在感を示して影響力を確保するねらいもあるとみられます。
Russia urges UN to lift sanctions on N.Korea https://t.co/n9S9eDiTZ6
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年1月18日
北朝鮮の各国大使が一斉帰国 今後の対外政策協議か #nhk_news https://t.co/53UT3H0aFP
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月18日
北朝鮮への経由地となっている中国・北京の空港では18日昼ごろ、ニューヨークに駐在するキム・ソン国連大使、北京に駐在するチ・ジェリョン大使、アフリカのアンゴラに駐在するチョ・ビョンチョル大使らが一斉に空路、ピョンヤンに向かったのが確認されました。
北朝鮮は年に1回ほど各国に駐在する大使を集めて会議を開いていますが、今回は昨年末、重要政策を決める朝鮮労働党の中央委員会総会が4日間にわたって開かれたことを受けて、今後の対外政策を協議するとみられます。
米朝の非核化交渉をめぐっては北朝鮮が昨年末を期限として制裁解除などの譲歩を求めましたが、アメリカ側はこれに応じず交渉は行き詰まっています。
キム・ジョンウン(金正恩)委員長は総会で交渉の長期化を示唆したうえで、アメリカの出方しだいで核抑止力を強化する方針を示していて、今回、指導部として各国の大使から直接、情勢の報告を受けて事態の打開策を検討し、今後の方針を指示するとみられます。
N.Korean top envoys return to Pyongyang https://t.co/zIkuVp2rna
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年1月18日
#朝鮮半島