https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

 テクノロジーの進化を受け入れず、怯えている勢力は、いつの時代も頑固に存在する。19世紀初頭、イギリスから発祥した産業革命は、世界初のテクノロジー革命だった。工場への大型機械の導入により、製造業は大きく進展。一方で、失業の怖れを感じた手工業者や労働者たちが、機械から仕事を奪い返そうと、各地で打ち壊しの暴動を起こした。

「ラッダイト運動」である。いま、キャッシュレス決済などのいわゆる「フィンテック」や、先頃から騒がれているAIやロボットの進化に対して、シンギュラリティだの、「人間をいつか凌駕するかもしれない」だのと怯える人たちは、人間に恩恵をもたらす機械たちをハンマーでブチ壊した、19世紀の荒くれ工員たちと、思考回路は大差ない。

 最近では、技術革新や高度情報化社会に反対し、それらを阻止しようとする人たちの思考を「ネオラッダイト」と呼んでいるが、残念すぎる考え方だ。フィンテックもまたAIによって支えられているが、客の利便性を重視せず、キャッシュレス決済の導入を頑なに拒む人たちは、ネオラッダイト運動を起こしているようなものである。

 どうしてテクノロジーを利用し、共生、共創していくことを、自分たちなりに考えてみようとしないのだろうか?  「宝」の持ち腐れもいいところだ。

 テクノロジーの進化のおかげで、やがて人間は、あらゆる面倒な仕事や労働から解放される。楽しいことだけ、好きなことだけやっていていい時代になる。「遊び」で存分に稼げるようにもなる。

 テクノロジーとの共生、共創を進めない人たちは、自ら不幸になる道を選んでいるようなものである。

そんなことありえないからだ。

グレタさんは29日、インスタグラムで声明を出し、自分の名前の「グレタ」や温暖化対策を求める若者たちの運動の名称「Fridays For Future」が勝手に商品の販売やPRなどに利用されていると訴えました。

そのうえでグレタさんは商標登録に言及し、「私や運動の参加者は商標に全く関心がないですが残念ながらやらなければなりません」と述べて、自分の名前や運動の名称の商標登録を申請したことを明らかにしました。

グレタさんは今月スイスで開かれた世界の政財界のリーダーが集まる「ダボス会議」に招かれるなど、その言動は世界的にも注目されています。

グレタさんは商標登録を通じて温暖化対策を求める自分たちの運動が本来の趣旨とは異なるかたちで企業などに利用されるのを防ぎ「運動やその活動を守りたい」としています。

d1021.hatenadiary.jp

#科学