シリア大統領「戦闘続行」 避難民90万人に 懸念高まる #nhk_news https://t.co/ADOSrdts9Z
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月18日
内戦が続くシリアでは、反政府勢力の最後の拠点となっている北西部のイドリブ県などに対し、アサド政権が後ろ盾であるロシアの支援を受けて攻勢を強めています。
アサド大統領は17日のテレビ演説で「イドリブやアレッポを解放する戦いは続く」と述べ、反政府勢力の支配地域への攻撃を続ける姿勢を示しました。
イドリブ県とその周辺では、アサド政権側と、反政府勢力を支援するトルコ軍との交戦も起き、市民が置かれた状況は日に日に悪化しています。
国連はこの日、戦火を逃れようと避難した人はこの2か月余りですでに90万人に上り、多くは女性や子どもだと指摘しました。
トルコとの国境付近に向かう道路にはこうした避難民を乗せた車が長い列を作っていますが、国境は事実上封鎖され、逃げ場がなくなっていて、大勢の市民が戦闘に巻き込まれることへの懸念が高まっています。
Assad: Battle will continue in Idlib, Aleppo https://t.co/s0KWiMVq97
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年2月18日
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