シリア停戦合意でパトロール始まるも デモで中断 #nhk_news https://t.co/qNiYFMIyd4
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月15日
内戦が続くシリア北西部のイドリブ県では、反政府勢力を支援するトルコの駐留部隊とアサド政権とが戦闘を続けていましたが、今月5日、トルコとアサド政権の後ろ盾のロシアが停戦に合意しました。
この合意に基づき15日、停戦を監視するため、ロシアとトルコによる1回目の合同パトロールが行われました。パトロールは、事実上の停戦ラインとなる、イドリブ県中部を東西に走る幹線道路に沿って行われましたが、現地の情報を集めている「シリア人権監視団」によりますと、デモや座り込みのために、途中で中断されたということです。
停戦合意に反発する反政府勢力の一部がデモを組織しているとみられ、合同パトロールは停戦の維持に不安の残るスタートとなりました。
Turkey-Russia joint patrol in Idlib cut short https://t.co/nV5QxPhbLs
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年3月15日
メッカ巡礼から帰国の1万人超を隔離 トルコ #nhk_news https://t.co/afoVlYhZul
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月15日
サウジアラビアにあるイスラム教の聖地メッカを巡礼に訪れたあとトルコに帰国した人たちの中から、新型コロナウイルスに感染した人が1人確認されたことから、トルコ政府は巡礼から帰国した合わせて1万人余りを首都アンカラにある学生寮などに隔離する措置を取りました。
今後も、巡礼からの帰国者全員を2週間、隔離する方針です。
聖地メッカとメディナへの巡礼をめぐっては、サウジアラビア政府が感染拡大を防ごうと今月4日から受け入れを停止していますが、それ以前に巡礼に行った人たちがトルコに連日、帰国しています。
トルコでは新型コロナウイルスの感染者がこれまでに18人確認されています。
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