スロバキア議会選 腐敗対策掲げる野党が第1党に 政権交代へ #nhk_news https://t.co/8iRgUUebiY
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月1日
スロバキアでは先月29日、4年に1度の議会選挙が行われました。
スロバキアの統計局の発表によりますと、開票率がおよそ95%の段階で、連立政権を率いていた与党の中道左派「方向・社会民主主義」が前回より大きく票を減らし、これに代わって、野党の中道右派「普通の人々・独立した人達」がおよそ25%の票を獲得し、第1党に躍進する見通しです。
第1党となる野党の党首、マトビッチ氏は「これまでで最高の政権を作る」と勝利宣言し、野党を中心に連立交渉が行われるものとみられます。
スロバキアでは長年、汚職や腐敗が問題となっていて、おととしには政権の腐敗を取材していた男性ジャーナリストが婚約者とともに殺害されたことをきっかけに、批判の声が高まり、大規模なデモが起きていました。
また選挙戦の終盤には与党のペリグリニ首相が病気で入院して、テレビ討論を欠席して「新型コロナウイルスに感染したのでは」という臆測が広がり、政権側がこれを打ち消す騒ぎもありました。
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