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#食事#レシピ

公益財団法人の「東京都学校給食会」によりますと、都内にある小中学校などの給食用に麺類を提供している事業者は21社、パンを提供している事業者は16社あります。

このうち、特にパンを提供している事業者は、学校給食が売り上げのすべてか大部分を占めているということです。

収入が減る一方で、従業員への給与の支払いは必要なため、経営に大きな影響が出ることになります。

全国組織の「全国学校給食会連合会」の副会長も務める、東京都学校給食会の伊藤彰彦理事長は「事業者の中には、3月の売り上げが完全になくなってしまうところもあり、経営に大きな影響が出るとみられる。各地の状況をまとめて国に支援を求めていきたい」と話しています。

「全国学校給食会連合会」では、2日から事業者の経営への影響を調べる作業に入っていて、3月中旬をめどに国に対し影響額の規模などを報告して、支援を要請することにしています。

 ローソンは2日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため政府が学校の休校を呼び掛けたことを受け、学童保育施設から希望を募り、3月中に計3万個のおにぎりを無償で提供すると発表した。3日から自社ホームページで詳細を発表する。

 取り組みは、10、17、24日の各火曜日、1施設最大200個(子供1人につき2個)を無償で届ける。各週1万個を上限に3週分で3万個を提供予定という。原則、先着順で対応する。

 また、店頭では9~20日まで、レジ横での飲料販売「マチカフェ」のうち、「ホットミルク」(標準価格130円)を半額の65円で、「カフェラテM」(同150円)を120円で提供する。竹増貞信社長は「ローソンの発祥は牛乳屋でもあり、ホットミルクを春休みに半額で提供して、子供たちの健康と牛乳需要を喚起し、底支えしたい」と話した。

 ローソンでは2日から、全社員約4700人を対象に在宅勤務やリモートワークへ切り替えた。期間は2週間を予定しているという。

www.lawson.co.jp

一宮市役所の屋外の広場で販売されたのは、市内の小中学校で給食に使う予定だった白菜およそ50玉、大根およそ210本などです。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、一宮市では61の公立小中学校すべてが2日から休校となりましたが、2日の分の給食の食材は、すでに仕入れていたりキャンセルできなかったりしたため、市の教育委員会は急きょ、食材の中でも日持ちしない野菜や果物を住民に販売することにしました。

価格は店頭よりも安く設定され、広場には100人以上が列を作りました。そして午前10時前に販売が始まると野菜や果物は飛ぶように売れていきました。

買い物に来た親子連れで小学4年生の男の子は「捨てるのはもったいないので、おいしく食べたい」と話していたほか、母親は「給食で出る野菜を家でも食べさせてあげられるのはうれしいです」と話していました。

一宮市教育委員会学校給食課の森敬一課長は、「感染予防のため、室内ではなく屋外で売ることにしました。3月分は給食費を集めず税金で賄うので、売り上げで少しでも補填(ほてん)できればと思います」と話していました。