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3日に閣議決定された道路交通法の改正案では、一定の違反歴や事故歴がある75歳以上のドライバーについて、免許を更新する際、実際に車を運転して技能をチェックする検査を義務づけるとしています。

技能検査は、自動車教習所などで受けることが可能で繰り返し受検できますが、更新期限までに基準に達しなければ免許は失効します。

違反歴については、スピード違反や信号無視などを想定しています。また、自動ブレーキなどの安全機能を備えた「サポートカー」に運転を限定する新たな免許も導入します。

「限定免許」は、すでに普通免許などを持っている高齢ドライバーなどが切り替えられるほか、運転に不安がある人が免許を取る場合最初から選択できることもできます。

この改正案は、今の国会に提出され、成立すれば再来年の2022年にも施行される見通しです。

これは島津製作所が4日、京都市内で開いた会見で明らかにしました。

新型コロナウイルスのPCR検査では、ウイルスの遺伝子の抽出にあたって余分な成分を取り除くために10工程以上の前処理が必要ですが、新たな検査試薬は、従来のPCR検査薬に余分な成分の影響を受けないようにする薬品を加えることで、前処理を省くことができるということです。

PCR検査は一般に、精度を高めるため2時間ほどかかる検査を2度行い、準備の時間を含めて6時間ほどかかっています。

島津製作所によりますと、この試薬を使えば2時間ほどかかる検査を1時間ほどに短くできるということです。

配合する薬品は、島津製作所が販売しているノロウイルスの試薬に使われているため、新しい検査薬は開発に時間がかからないということで、まずは研究用として、今月中にも2万人から5万人分の試薬を供給する体制を整えることにしています。

島津製作所の四方正光 遺伝子解析グループ長は「検査にかかる時間を短くできないかという世間の要望に対して、われわれが持つ技術で応え、1日でも早く開発したい」と話しています。

京都市は3日に新型コロナウイルスに感染していることが確認された50代の女性について、市内のマクドナルドで勤務していたと発表しました。

女性が勤務していたのは、京都市南区にある大手ファストフードチェーン、マクドナルドの京都吉祥院です。

女性は先月15日と16日の2日間、集団感染が疑われている大阪 都島区のライブハウスを訪れたあと、先月21日から37度以上の発熱が続き、3日夕方に新型コロナウイルスに感染していることが確認されました。

女性はこの間、京都中央信用金庫事務センターの派遣社員として勤務していましたが、京都市は4日に女性がアルバイトとして夜間にマクドナルドで勤務していたと発表しました。

発熱などの症状が出た前後に勤務した日時は先月20日と28日の午後8時から午前0時と、29日の午後6時から午前0時で、接客やレジなどの業務を行い、勤務中、マスクはつけていなかったということです。

京都市は、一緒に勤務していた22人の従業員との接触状況や健康状態を確認することにしています。

この店舗は3日の午後9時から営業を停止していて、保健所の指導のもと店内の消毒などを実施しているということです。

マクドナルド広報部は、アルバイトの女性が新型コロナウイルスに感染したことについて、「お客様と従業員の安全を最優先し、京都市との協議をもとに、調査への協力や店舗の営業再開について対応していきたい。また、感染予防の取り組みを強化していきたい」とコメントしています。

マクドナルドによりますと先月27日から、従業員は可能な限りマスクを着用するよう社内のルールを変更しましたが、全国的にマスクの調達が困難なため、推奨にとどめているということです。

#アウトドア#交通