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天皇陛下は、14日、皇居の中にある苗代に種もみをまく行事に初めて臨まれました。

皇居の稲作は、昭和天皇が農業の奨励のため始めたもので、毎年4月の種もみまきは、去年は退位を前にした上皇さまが行われました。

ことしは、皇位継承によって稲作を受け継いだ天皇陛下が初めて臨み、14日午後、ジャンパーにズボン姿で皇居の中にある苗代に出向かれました。そして、去年の秋に皇居で収穫されたうるち米の「ニホンマサリ」ともち米の「マンゲツモチ」の2種類の種もみをまかれました。

14日は風がやや強いものの雲一つない晴天に恵まれ、天皇陛下は、苗代の前にしゃがんで、縄で仕切られた30センチ四方の区画ごとにそれぞれ180粒ほどを丁寧にまかれていました。

天皇陛下は、14日まいた種もみの苗を使って、来月、田植えをされ、秋に収穫されるコメは11月に皇居で行われる新嘗祭(にいなめさい)などで使われることになっています。

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立皇嗣の礼」をめぐって、政府は先月、新型コロナウイルスの感染拡大で、一連の儀式のうち祝宴にあたる「宮中饗宴の儀」を取りやめることを決めました。

そして、今月19日に、憲法で定める国事行為として「立皇嗣宣明の儀」と「朝見の儀」の2つの儀式を行い、「立皇嗣宣明の儀」の招待者は絞り込むことにしていました。

しかし、今月7日に「緊急事態宣言」が出されたことを踏まえ、政府は14日、持ち回りの閣議で、当分の間、2つの儀式を延期することを決定しました。

延期後の日程について、政府は、今後の感染の状況などを見極めたうえで、改めて式典委員会を開いて検討することにしています。

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