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#食事#おやつ#レシピ

学校給食の取りやめや緊急事態宣言を受けたカフェやレストランなどの休業の拡大によって、業務用の牛乳や生クリームなどの乳製品の需要が落ち込んでいます。

乳業メーカーへの聞き取りでは家庭向けの牛乳などの販売は伸びているものの、原料となる生乳の需要はこの時期の生産量の10%余りにあたる7万トンから9万トンが減ると推計されています。

これについて江藤農林水産大臣は21日の記者会見で「生乳の生産量は6月に向けて増加するが、需要の落ち込みで生乳が行き先を失うことが懸念される。買い物の際に牛乳やヨーグルトをふだんよりもう1つ買ってもらえれば、酪農家の生産を守ることになるので協力をお願いしたい」と呼びかけました。

このほか農林水産省は生乳の廃棄をなくすため19億円の予算を確保し、チーズやバターなどの製造を増やしたメーカーに協力金を支給することにしています。

国土交通省によりますと、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、タクシー会社などでは利用者が減少して経営が厳しくなる一方、飲食店では食料品や飲み物の宅配の需要が高まっているということです。

これを受けて、国土交通省は、道路運送法に基づく特例の措置として、許可を出したタクシー会社や個人タクシーに対し、食料品などの配送を認めることにしたということです。

この特例は来月13日まで実施することにしていて、21日から申請を受け付け、2日程度で許可を出すことにしているということです。

料金などについては、タクシー会社と飲食店などが個別に交渉して契約し、そのうえで配送業務が始められます。

全国およそ5500のタクシー会社で作る全国ハイヤー・タクシー連合会は「新型コロナウイルスの影響でタクシーの営業収入が非常に落ち込んでいる中で、少しでも仕事が増えることはとても助かります」としています。