韓国国防省 北朝鮮側からの銃撃「偶発的なものの可能性高い」 #nhk_news https://t.co/jA2cyaNuzw
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年5月4日
韓国東部・カンウォン(江原)道チョロン(鉄原)付近の、南北の軍事境界線では、3日朝、監視にあたる韓国軍の歩哨所が、北朝鮮側から少なくとも4発の銃撃を受け、韓国側が20発余りの警告射撃を行いました。
これについて、韓国国防省は4日、国会の国防委員会に非公開で報告しました。
出席した国会議員によりますと、この中で韓国国防省は、使用されたのは一度に3、4発を連射する機関銃とみられると説明しました。
そのうえで、当時、霧がたちこめて視界が悪かったことなどから、銃撃は偶発的なものだった可能性が高いとする見方を示しました。
韓国国防省は、北朝鮮に対し、説明を求める電話通知文を送ったものの、これまでのところ回答はないとしています。
一方、韓国の主要な保守系の新聞は、銃には複数の安全装置があることや、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が20日ぶりに公の場に登場したことが明らかにされた翌日の銃撃であることなどを挙げて、意図的な挑発だったのではないかとする見方を伝えています。
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