軍事転用可能装置 韓国にも不正輸出容疑 メーカー社長ら再逮捕 #nhk_news https://t.co/Lh4ZVsWW30
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年5月26日
再逮捕されたのは、横浜市都筑区の化学機械メーカー「大川原化工機」の社長、大川原正明容疑者(71)ら3人です。
警視庁によりますと、おととし2月、国の許可を受けずに「噴霧乾燥装置」を韓国の化学会社に不正に輸出したとして、外国為替法違反の疑いが持たれています。
噴霧乾燥装置は、通常、医薬品の製造などに使われますが、生物兵器の製造などに転用されるおそれもあるため、一定の仕様を満たす製品は輸出が規制されています。
捜査関係者によりますと、この装置は神戸港から韓国のプサン(釜山)港に輸出されていて、この際、税関にも輸出の規制品には該当しないと申告していたということです。
3人は、この装置を中国 上海にあるドイツ系企業に不正に輸出したとして、ことし3月に逮捕され、外国為替法違反の罪で起訴されています。
警視庁は、不正な輸出を繰り返した理由や最終的な用途などを調べています。
3人が容疑を認めているかどうかは、捜査に支障があるとして明らかにされていません。
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