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連休明けとなった26日のニューヨーク証券取引所では、立会場が2か月ぶりに再開され、マスクの着用など感染拡大を防ぐ措置をとった関係者が出勤していました。

取り引き開始を知らせる午前9時半のオープニングベルには、ニューヨーク州のクオモ知事が姿を見せウォール街でも正常化に向けた一歩を踏み出したことをアピールしました。

ニューヨーク証券取引所は、先進国でも珍しい立会場を維持していて、トレーダーと呼ばれる人たちが行き交っていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、ことし3月23日から閉鎖されていました。

再開は、当面、一部の人だけに限定され、立会場は、かつてのにぎやかな様子には戻っていません。ただ、閉鎖となったことし3月23日時点では1万9000ドルを割り込んでいたダウ平均株価は、26日も大幅上昇して一時、2万5000ドルを回復するなどニューヨークにとっては久しぶりに明るいニュースとなりました。

#マーケット#アメリ