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安倍総理大臣は20日夜、インターネット番組に出演し、来年9月までの自民党総裁としての任期中に、憲法改正の是非を問う国民投票を実施したいと意欲を示しました。

番組で安倍総理大臣は橋下 元大阪市長と対談し、憲法改正の是非を問う国民投票について、自民党総裁としての任期は1年3か月あるので、なんとか任期中に国民投票まで行きたい」と述べました。

また、国会の憲法審査会での対応をめぐって、「民主主義は、全員のコンセンサスが取れればいいが、それは無理だ。そのときには、多数決で決めていくということだと思う」と述べました。

さらに、衆議院の解散・総選挙について、「政治家はみな、ある種の戦いの中で生きているところがあり、解散は常に意識している」と述べました。

一方、安倍総理大臣は、菅官房長官との関係をめぐって、19日、食事をともにしたことに触れたうえで、「2人の間にすきま風が吹いているのではないかと言う人がいるが、そんなことはない。そういうことを言われると、ある種の空気が漂う危険性がある。実際に会って、いろいろな話をすることは大切だ」と述べました。

東京都の関係者によりますと、21日、都内で新たに35人新型コロナウイルスに感染していることが確認されたということです。1日の感染の確認が30人以上となるのは4日連続です。これで都内で感染が確認された人は、合わせて5783人になりました。

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、安倍総理大臣は、ことし1月26日以降は、週末や祝日も総理大臣官邸や公邸に入り、西村経済再生担当大臣や加藤厚生労働大臣をはじめ、関係省庁の幹部らと対応を協議するなど連日、執務にあたっていました。

緊急事態宣言の解除から4週間近くが経過した21日、安倍総理大臣は官邸には入らず、およそ5か月ぶりに、日中は東京都内の自宅で過ごしました。

感染拡大を受けて安倍総理大臣は夜の会食も控えていましたが、19日、およそ3か月ぶりに再開し、麻生副総理兼財務大臣や菅官房長官らと東京都内のレストランで食事をともにしていました。

#政界再編・二大政党制