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アメリカとロシアの間に唯一残された核軍縮条約「新START」は、来年2月に条約の有効期限が迫っていて、トランプ政権で軍縮問題を担当するビリングスリー特使とロシアのリャプコフ外務次官による協議が、今月22日からオーストリアのウィーンで行われることになっています。

これを前にリャプコフ次官はロシアの通信社に対して「取り組むことが可能であり、かつそうしなくてはならない特定の方向性について提案したい」と述べ、具体的な議論を始めたいという考えを示しました。

そのうえで「新STARTを延長することは、適切で論理的だが、なにもそれに限ったものではない」と述べました。

新STARTの延長をめぐっては、アメリカが核兵器の増強を進める中国も条約に参加するよう求めているのに対して、中国は拒否していて交渉は進んでいません。

ロシアとしては、条約の延長についてアメリカと議論する一方で、中国など他国も含めた新たな枠組みについて検討している可能性もあり、協議が注目されます。

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