https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

北朝鮮は韓国の脱北者団体が、キム・ジョンウン委員長を批判するビラを飛ばし、これを韓国政府が黙認したとして強く反発しています。

こうした中、24日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、キム委員長が出席して23日、党の中央軍事委員会の予備会議テレビ会議の方式で開かれたと伝えました。

そしてこの中で、最近の情勢を分析した結果だとして、朝鮮人民軍が提起した韓国に対する軍事計画を保留したと伝えました。

軍はこれまで、韓国への対抗措置として、韓国との経済協力事業で整備した観光地区に部隊を展開させることや、韓国に向けてビラを散布するため、前線の地域を北朝鮮国民に開放することなど、4つの計画を明らかにしていました。

保留した詳しい理由は明らかにしていませんが、こうした計画をいったん見送るものと見られます。

ただ、北朝鮮は韓国との接触の窓口となってきた南西部ケソン(開城)にある共同連絡事務所を爆破するなど、ビラの問題をきっかけに、韓国に対して強硬姿勢を強めているだけに、揺さぶりを続ける可能性もありそうです。

北朝鮮は、韓国の脱北者団体が先月、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長を批判するビラを飛ばしたことに強く反発し、朝鮮人民軍が今月17日、対抗措置として、軍事境界線近くでの訓練の再開や、韓国側に向けてビラを飛ばすための前線地域の開放など、4つの軍事計画を明らかにしていました。

24日付けの党の機関紙「労働新聞」は23日、キム委員長が出席して党の中央軍事委員会の予備会議が開かれ、朝鮮人民軍が提起した韓国に対する軍事計画を保留したと伝えました。理由については明らかにしていません。

これに対し、韓国統一省は、24日の記者会見で「綿密かつ慎重に検討し、状況を見守っている。南北間の合意を守るべきだという立場に変わりはない」として、北朝鮮側の意図などについて慎重に分析を進める姿勢を示しました。

また、韓国軍の関係者によりますと、北朝鮮が、軍事境界線近くに再び設置した宣伝放送用の拡声機を、24日撤去しているもようだということで、韓国軍が警戒を続けています。

WTOのトップを務めるアゼベド事務局長は、任期を1年余り残したことし8月末で退任する意向を示しています。

これを受けて、韓国産業通商資源省のユ・ミョンヒ(兪明希)通商交渉本部長は24日午前会見を開き、「WTOの貿易秩序と国際協力体制を発展させる役割を果たす必要がある」と述べ、WTOの事務局長の後任に立候補することを表明しました。

韓国政府の高官がWTOの事務局長に立候補するのは、これで3回目です。

韓国は、日本政府が韓国向けの半導体の原材料など3品目の輸出管理を厳しくしたことについて今月、WTOに提訴しました。

ユ本部長はこれまで、国際会議の場などで日本政府の措置を批判し、撤回を強く求めてきました。

これについて、ユ本部長は会見で「事務局長は特定の国家を代弁するポストではない」と述べ、事務局長に就任した場合は個別の紛争に介入しない考えを示しました。

WTOの事務局長の後任選びをめぐっては、これまでにメキシコやナイジェリアなどの出身者4人が立候補を届け出ています。

届け出は、来月8日に締め切られ、その後、開かれる会合で候補者が加盟国に見解などを表明し、選考が進むことになります。

d1021.hatenadiary.jp

#朝鮮半島